「くましろう＆ひより」会話から学ぶ『やさしい朝活メソッド』
「朝活は大事ってわかってる。でも、どうしても続かない…」
- そんな悩み、ありませんか？
SNSでは「5時起きで人生が変わった」「朝活で年収○万円アップ」など魅力的な声があふれています。しかし、現実は——。
目覚ましを止めて二度寝。
夜に動画を見すぎて寝不足。
朝の寒さに負けて布団から出られない。
続かない自分にガッカリしては、また翌日も同じことの繰り返し。
でも、安心してください。
あなたの朝活が続かなかったのは、「根性が足りない」からではありません。
ただ単に、続けるための“仕組み”と“考え方”を知らなかっただけです。
そして、ゆるあさ日和では、その答えを やさしく、無理なく、続けたくなる形 にしてお届けします。
この記事では、
・朝活が続かない“本当の理由”
・今日からできる“ゆるあさ式”の超シンプル解決策
・キャラ掛け合いで楽しく学べる朝活習慣
を、くましろう＆ひよりの会話と一緒に紹介します。
第1章：そもそも「朝活」はなぜ続かないのか？
1. 続かない理由はあなたの「意志」ではなく「設計」にある
朝活は、「性格」や「才能」で決まるものだと思っている人は多いです。
しかし本質は、
続く人＝仕組みが合っている人
続かない人＝仕組みが合っていない人
ただそれだけです。
「くましろう」＆「ひより」
くましろう：「ぼ、ぼく意志が弱いから、朝活って向いてない気がして…。」
ひより：「違うよ。意志じゃなくて“設計ミス”なの。くましろうの家の目覚まし、なんでベッドから手を伸ばせば止められる場所にあるの？」
くましろう：「えっ!? だって遠いとめんどくさいし…」
ひより：「ほら、それがもう“続かない設計”なんだよ。」
ひよりの言う通り、意志だけで戦う朝活はほぼ失敗します。
第2章：「朝活が続かない人」が共通して抱えている5つの落とし穴
2. 落とし穴①「目的がぼんやりしている」
「朝活しなきゃ…」と焦っているだけで、何のために起きるのかが曖昧な状態。
このパターンでは、布団に勝てるはずがありません。
目的が弱い＝朝、起きる理由が弱い
「くましろう」＆「ひより」
くましろう：「朝って、何のために起きればいいのか分からなくなっちゃうんだよね…」
ひより：「じゃあ“今日の朝活で何が1mm進むのか”を決めよう。0.1でもいいからね。」
くましろう：「1mmなら…ぼくでも進めそう…！」
3. 落とし穴②「夜の行動が朝を台無しにしている」
朝活の8割は“夜”で決まります。
・夜更かし
・ダラダラSNS
・寝る前のスマホ
・カフェインの摂りすぎ
・明日の準備をしていない
これらは全て、朝のスタートを妨害します。
「くましろう」＆「ひより」
ひより：「くましろう、昨日寝る前に動画見てたでしょ？」
くましろう：「ひょっ…なんで知ってるの!?」
ひより：「スマホが握りしめられて枕の横に置いてあったよ。」
4. 落とし穴③「目標が大きすぎて、最初からつまずく」
・5時起きにする
・30分筋トレ
・毎朝ランニング
・英語1時間
こういう“理想の朝活”を最初からやろうとすると、必ず挫折します。
朝活は小さく始めるほど成功率が上がる、逆の法則があります。
「くましろう」＆「ひより」
くましろう：「よし！明日から5時起きで英語1時間やるぞー！」
ひより：「その宣言、3日後には『明日から本気出す』に変わるやつでしょ。」
5. 落とし穴④「習慣の“つながり”がない」
習慣は「単品」では根付きません。
朝活が習慣化しやすい人は、必ず
夜→朝の一連の流れを「線」でつないでいる
のです。
5. 落とし穴⑤「頑張り方が“朝型の性質”に合っていない」
人にはそれぞれ体内リズムがあります。
もともと“夜型寄り”の人が、いきなり“朝型エリート”の真似をしても長続きしません。
第3章：今日からできる“ゆるあさ式”の解決策（実践ステップ）
ゆるあさ式の特徴は、
やさしい・小さい・続けやすい
この3つです。
ここからは、今すぐ試せる実践的な習慣づくりを紹介します。
1. ステップ①「起きる理由」を1つだけ決める
朝の行動に迷わなくなる“朝活のコア”です。
例
・10分だけ本を読む
・資格のテキスト1ページ
・外に出て空気を吸う
・白湯を飲む
・ストレッチする
「くましろう」＆「ひより」
くましろう：「うーん…ぼくの“起きる理由”ってなんだろ…」
ひより：「『朝のココアをゆっくり飲む』でもいいんだよ？」
くましろう：「それなら毎日できる！」
2. ステップ② 夜の行動を“1つだけ”整える
完璧な夜ルーティンは不要です。
最初はこのどれか1つだけ。
具体例
・寝る15分前にスマホを置く
・翌朝の服をベッドに置く
・1杯だけ温かい飲み物を飲む
・寝る前のSNSをやめる
3. ステップ③ 朝のハードルを下げる
成功率を上げるコツは、**「やりたいこと」より先に「できること」を選ぶ」**こと。
ゆるあさ式チェック
□ 3分でできる
□ 寝ぼけててもできる
□ 準備がいらない
「くましろう」＆「ひより」
ひより：「“完璧な朝活”は卒業。まずは“起きれたら合格”でいいの。」
くましろう：「えっ…そんなに優しくていいの!?」
ひより：「最初はね。慣れたら少しずつ広げよう。」
4. ステップ④ 「朝のごほうび」をつくる
脳は「快感」によって習慣化します。
例
・お気に入りのマグカップで飲む朝コーヒー
・好きな音楽を聴く
・日向ぼっこをする
・朝だけ食べる軽いおやつ
「くましろう」＆「ひより」
くましろう：「ぼく、朝にお気に入りのスイーツ食べていい？」
ひより：「“朝のごほうび”ならOK。ただし食べすぎ注意。」
5. ステップ⑤「やったことを記録」する
記録は、習慣化のガソリンです。
おすすめ
・カレンダーに〇をつける
・メモに1行だけ書く
・写真を撮る
・iPhoneメモで1行日記
6. ステップ⑥「できた日」を増やす戦略
もし朝起きられなかったら…
罪悪感ゼロでOK
なぜなら、習慣化は「量」で決まるからです。
起きれた → 1ポイント
10分できた → 1ポイント
3分だけ → 0.5ポイント
これくらいで十分。
第4章：3つの分野別「ゆるあさ式」朝活プラン
1. ① 朝活 × 資格勉強（ゆる資格日和）
・テキスト1ページ
・YouTubeで解説5分
・単語3つ暗記
・前日の復習だけ
「くましろう」＆「ひより」
くましろう：「ひより〜…ぼく宅建のテキスト1ページ読むだけで眠くなる…」
ひより：「それでいいの。毎日1ページ読む人は、1ヶ月で30ページ進むんだから。」
2. ② 朝活 × 片付け・整理（ゆる片付け日和）
・机の上のもの1つだけ片付け
・ゴミを1つ捨てる
・引き出し1段だけ整える
「くましろう」＆「ひより」
くましろう：「1個だけ片付けるって、なんかズルい気が…」
ひより：「ズルくていいの。ズルい方が続くから。」
3. ③ 朝活 × 学び・成長（ゆる学び日和）
・読書3ページ
・気になったニュースを1本読む
・学びのメモを1行だけ書く
・YouTubeで知識動画を3分
第5章：朝活が生活を変える「3つの根拠」
1. 根拠① 脳のゴールデンタイムが手に入る
朝は集中力のピーク。
思考がクリアで、判断も早い。
2. 根拠② “静かな時間”を持つと心が整う
朝は、他人に邪魔されない時間帯です。
自分のペースで、自分の時間を動かせます。
3. 根拠③ 小さな成功体験が積み重なる
朝のスタートを整えるだけで、
その日1日の自己肯定感が上がります。
第6章：明日からではなく「今日」から始めるゆるあさ習慣
この記事を閉じたあと、最初にやってほしいことは1つだけ。
「明日の朝、起きたら何をするか」を、今この瞬間決めること。
「くましろう」＆「ひより」
くましろう：「じゃあぼく、明日は“朝のココア”をゆっくり飲む！」
ひより：「うん、それなら絶対続くよ。まずはそこから始めよう。」
くましろう：「ひより、ありがとう。なんか朝が楽しみになってきた！」
まとめ：朝活は「やさしさ」で続く
朝活は、根性も、完璧さも必要ありません。
必要なのはただひとつ。
“続けられる仕組み”を、やさしく作ること。
ゆるあさ日和の朝活は、あなたを追い込むものではなく、
毎日を少しだけ整えて、やさしく前に進むためのものです。
くましろうとひよりと一緒に、
今日から“小さな一歩”を始めてみましょう。
